一覧に戻る

《超アップで見る貸衣装》★☆★1671色打掛☆★☆

物が良い衣裳は、超アップで見てみると決め細かな魅力に気づかされます。

そこで色打掛の超アップ写真を撮ってみました。

 

 

この鶴は主に糸を玉のようにして刺繍してある相良刺繍で構成させてます。

黒の羽部分は糸をうまく使ってかげができているように見せています。

手刺繍であるためこの一羽でも気が遠くなるほど時間を費やしていると思いますし

職人さんもすごい集中力がいるだろうなと感じます。

 

少し引いてみるとこんな感じです。

 

 

同じアングルの鶴がもう一羽と違うアングルの鶴で計3羽います。

しかも躍動感が出るように重なって飛んでいる姿を描いています。

さらに、周りの赤系の小花が鶴の色を引き立たせ

柄が立体的に見える手刺繍のため、飛び出してくるかのようにも見えます。

絵画のような柄を糸で描いていることに改めて驚きます。

 

この色打掛の全体像がこちらです。

 

↓1671 引箔御所車

 

 

背中部分をアップで見てもらいました。

光の当たり具合などで色が違って見えて

分かりにくいかもしれませんが、一緒の色打掛です。

スソ部分の花柄もとても華やかな刺繍で、高貴な印象を与える1着です。

 

写真ではわからない魅力が現物にはあります。

衣裳が気になりましたら、是非ご来店頂き、見て確認してください。

 

〇その他色打掛など和装はこちらから

 

〇お問合せはこちらから

 

〇ご来店予約はこちらから

一覧に戻る